校 歌

河内小学校 校歌

昭和31年、出羽太郎校長並びに職員から、始業式・卒業式等にみんなで歌うための校歌を児童のために制定したいとの発案があり、詞について、当時龍野市立龍野中学校勤務の西口三二氏(市場)に打診されたが、校歌のもつ意義の深さから、学校に学ぶ児童達が、胸をはって学校をほめたたえる学校讃歌ならということで話がまとまり、想いを練られること二か月余「僕等の学校」として作詞された。
大自然に恵まれた学校としてのよさを各章の1~2行目で誉め称え、3~4行で木々の緑に映える校舎とそのなかで見事に花開く児童の成長を願い、友情を深め、将来への希望を語り合い夢をふくらませる学校であれとの想いをこめられたものである。
この詞に、塚本熊一氏が、明るく楽しく歌えるようにと作曲されたものである。
昭和44年12月7日、校旗制定を機に、作詞者の了解を得て、河内小学校校歌として制定されたものである。

校歌 作詞 西口 三二
作曲 塚本 熊一

1 めぐる谷間に ひめゆりゆれて
広がる野辺に すみれはにおう
山と川との恵みにのびて
花が開くよ ぼくらの学校
こうち こうち 河内小学校
こうち こうち 河内小学校

2 流れる雲に 歌声のせて
野道をいそぐ 仲よしこよし
鐘がよびます 楽しいつどい
愛の泉よ ぼくらの学校
こうち こうち 河内小学校
こうち こうち 河内小学校

3 学ぶ窓辺に 希望は はえて
そよぐそよ風 ささやく小鳥
笑顔そろえて こだまを呼べば
夢がはずむよ ぼくらの学校
こうち こうち 河内小学校
こうち こうち 河内小学校

 

校旗・校章

昭和44年、河内小学校に校旗・校章をつくろうとの企画が進み、9月校章の一般募集。応募作品65点のなかから、10月18日、「コウチ小」を宝玉のように図案化した作品に決定。さっそく校旗づくりが、時のPTA会長の肝煎りですすめられ、12月7日入魂式挙行。現在にいたっている。